ブラックからホワイトへ
世間を騒がすブラック企業の特徴には、残業不払い、休日出勤の強要などがあります。
しかし、隔週土曜日休みや年間休日日数が80日台、月20時間は見なし残業と言われているが、給与のどこにそれが反映されているのかも不明、タイムカードも設置されておらず、給与規定や就業規則なども未整備、さらには、年金や健康保険も個人加入で退職金制度も無いという無い無い尽くしが少し前まで一般的だった設計業界です。
ただ、建築を好きな人にとって見れば、施主の資金で好きなものづくりを寝食を忘れるぐらい設計・デザインできるのですからこれほど遣り甲斐があって、趣味と実益を兼ねた職場は無いと言えるかも知れません。
このように、設計事務所だからと言って、旧態依然とした状況に甘んじている場合ではありません。
人事制度・評価制度はあって当たり前の時代
所長も所員も頑張っている分、企業として、しっかり人事評価制度を構築したいという事務所様も多いと思います。完全週休2日制導入、各種規定などの整備、賞与支給、毎年確実にベースアップできる環境ができれば、安定した精神状態の中で、設計に取り組むことができ、さらに良い建築に繋がります。「小規模な事務所だから評価制度なんか必要ない!」なんて言っている所長は、時代遅れでもったいないのです。
適正な評価制度の構築によって、さらにモチベーションを高く維持してもらい、健康で文化的な生活を送ってもらうのがあなたの事務所らしいと言えると思います。
そこで、弊社では、設計事務所のための新卒・中途を採用する仕組みや就業規則や給与規定の整備、そして、賞与やベースアップに利用できる評価制度の構築をお手伝いしています。
採用関係でいえば、他事務所では、どのような求人媒体を活用しているのだろう?大学とのコネクションはどのように築いているのだろう?会社説明会はどのように行うのが良いのだろう?WEBの活用はどのように行うのだろうか?また、人事制度(給与システム・評価)としては、資格手当として1級建築士にはいくらぐらい支給しているのだろう、役職手当はどれぐらいだろう、1人当たり売上が2,000万円程度だったらどれぐらいの割合であれば、役員報酬が適正なのだろう、部長や係長など役職手当はどうしたら良いのだろうなども含めて、あらゆる質問やご要望に適性にお応えすることが可能です。
【サポート内容】
- 就業規則
- 人事制度(賃金テーブル:勤続給、役職給、各種手当、退職金制度など)
- 評価制度(評価表、評価ルールの作成など)
- 求人採用システムの構築(媒体選定、会社説明会、面接手法など)
- その他
お気軽にお問合せ下さい。